「神の脳」プロジェクト

http://www.h2.dion.ne.jp/~apo.2012/bookstand-Benjamin02.html
『彼らは最新技術を駆使して、地球全体を監視下に置こうとしている。その究極のプロジェクトが、ペンタゴンアメリカ国防総省)とNSA(アメリカ国家安全保障局)、そしてインターネットの世界的検索エンジンを開発した、グーグル社が共同で取り組む情報集約事業である。これは「神の脳」プロジェクトと呼ばれている。グーグルの創業者、サーゲイ・ブリンは、同社の未来ビジョンを「神様の脳みそをつくること」と公言している。』

¥すでにある球が解かれる前に、内側に球をつくって、なるだけその大きさにまで膨らませて、それに成り代わろう、という試みかな。

『未来予測のためだが、そのデータ確保のため、わざと事件を起こして反応を見ることもある。これは50年前から行なわれていることだ。あえて経済危機を起こし、自分たちの予測通りに社会が動くかどうかを検証する。結果を見て計算を修正し、さらに精度を高めていく。9.11事件もこの対象だった。』

ペンタゴンのある人物がわたしにこう言ったことがある。「地球は生命でいっぱいだから、わからないことが多すぎる」不安でしょうがない感覚なのだ。』

囲碁が分かりやすいか。盤面の淵が無くなり、無限に広がっていき、勝敗の判断ができなくなる感覚。平面に何かを敷き詰めていくような理論が、曲面にさしかかる度に破綻してきた。

『まず欧米社会はお金で管理されているので、そのお金をばらまく人たちが大学に流れるお金も管理している。大学の重要なポストに自分たちの仲間を入れる。そうしてみんなが全体をわからなくさせるために、学問を人工的に細分化する。細かく細かく知識を分けて、世界全体の仕組みがわからない人たちを育てるのが目的である。』『一番何もわからない人を育てる方法は、MBA(経営学修士号)を取らせることだ』

¥やましい施設を作るときに出入り業者を分けるのと同じ事だね。